為替イメージ コイン お金
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知ってるようで説明できない為替の定義

さて、前回の投稿をお読みくださった方は、FXとは次期戦闘機計画を指す言葉であると学習したわけです。

もとい、FXとは、ふぉーりんらんぐえっじで言うところの、外国為替のことであると学習したわけです。ちぃ、覚えた。

そもそも為替とは

では、為替とはそもそもなんでしょうか。
ここで私が高校時代から愛用している三省堂の新明解国語辞典の登場です。

”がい こくかわせ ぐわい-かはせ【外国《為替》】
 ①通貨を異にする国際間の貸借関係を、現金の送付ではなく債権(為替手形)
 の譲渡によって振替決済する方法。外為(がいため)。
 ②外国為替手形”

大先輩である三浦しをん女史の「舟を編む」のアニメを見て、辞書編纂の大変さを聞きかじっているので非常に言いにくいのですが、何を言っているのかわかりません。
まず貸借関係とはなんでしょう。
これは文脈的には、経理・簿記で言うところの貸方借方でしょうか。
日常的な用語の貸し借りのイメージをあてはめることができるのでしょうか。
売買ではいけないのでしょうか。
厳密に定義すると正しい言い方なのでしょうが、平易にわかりやすく説明する上では不適切かもしれません。

為替の定義

文明の力もとい利器を駆使して自分なりに解釈しました。
あ、江戸時代がどうとかはいいんでどいてください。どけっ!
非常にシンプルな説明が見つかりました。
為替とは、現金を直接使わずに、
手形、小切手、証書などで支払うこと。
またはその方法
つまり、外国為替とは、違う国の通貨をそれぞれ手形などに変えて交換することであると言って良さそうです。
さらに一歩進んで、取引所の仕組みを削ぎ落として、トレードをする私たちのところにまで意味を落としこむと、
端的に、外貨と円を交換することと言っても大きな間違いはないでしょう。

本日のまとめ

為替は、俺のブツとお前のブツを
アレな方法で間接的に交換すること

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